[2026年8月17日]科学出版物の画像の信頼性を自動でチェックするソリューションの先駆的なプロバイダーであるProofig AIは本日、研究者、研究機関、出版社、研究公正・調査チームに向けて、原稿の信頼性と研究の質に関するあらゆるチェックを1回のレビューで実行する包括的な原稿レビュープラットフォーム、Octymの提供開始を発表しました。今回の提供開始により、同社の領域は画像の信頼性から、原稿全体にわたる研究公正と研究の質へ、そして研究費の申請から最終的な出版までの研究ライフサイクル全体へと広がります。
今回の提供開始は、2017年の創業以来、Proofig AIの対象領域にとってかつてない規模の拡大となります。同社のスクリーニングはこれまで、図の中で起きていること、つまり重複、改変、画像盗用、AI生成に焦点を当ててきました。Octymはその取り組みを原稿全体に広げ、画像とあわせて参考文献、統計、研究方法、引用、報告要件、ペーパーミル(論文工場)のシグナルを調べ、問題に対処しやすいタイミングで問題を捉えます。
「原稿は互いに独立した部品の集まりではありません。しかし、私たちはこれまで原稿をそのようにチェックしてきました」と、Proofig AIの創業者兼CEOであるDror Kolodkin-Gal博士は述べています。「これまで信頼性のチェックはそれぞれ別のツールで行われ、別々のレポートが出されてきたため、それらを横断するパターンを見られる立場にある人はいませんでした。Octymは、原稿の内容が確かだと言えるまであらゆる角度から検証し、判断はその責任を負う人に委ねます」
利用できるチェックの数が増えるにつれ、信頼性と研究の質のスクリーニングは断片化してきました。画像の信頼性、参考文献の検証、統計のレビュー、データと報告に関するコンプライアンス、テキストのスクリーニング、投稿先の規定は、通常それぞれ別のシステムで扱われ、ログインもレポートも形式もシステムごとに異なります。投稿を準備する研究者であれ、案件を担当する研究公正担当者であれ、審査待ちの原稿をスクリーニングする編集チームであれ、責任を負う人はツールごとに結果を読み解かなければならず、それらを横断するパターンは見えにくくなります。個別には軽微に見えても、合わせるとより深刻な問題を示す検出結果が、遅れて表面化したり、まったく表面化しなかったりすることがあります。
Octymは原稿ごとに1つのレポートを返します。レポートでは、画像、ペーパーミルと引用パターンのシグナル、参考文献、統計、研究方法、引用、報告要件がまとめて評価されて重大度順に並べられ、すべての検出結果は、それが見つかったページ上に示されます。レビューの対象は、Proofig AIの技術による画像・図の信頼性、AI生成画像とAI生成テキストの検出(テキストのシグナルはPangramの技術による)、ペーパーミルと引用パターンのシグナル、RefGuardの技術による撤回論文の引用と架空の参考文献の検出、統計の検証と整合性、そして研究方法、厳密性、再現性です。
レビューのうち研究の質に関する部分では、査読者と同じように科学的内容を読み解きます。対照群、ランダム化、検出力を含めて研究デザインが妥当か、研究方法が再現できるほど十分に記載されているか、そして主張が既発表の研究に対してどのように位置づけられるかを確認します。報告された統計値は額面どおりに受け取るのではなく再計算され、あり得ない数値や矛盾する数値は指摘されます。
チェックそのものは変わりません。変わるのは、原稿を何に照らして評価するかです。研究費の申請書を準備している研究者は、提出前に、NIH R01・R21、ERC、Horizon Europe、Wellcome、Gatesなど、助成機関独自の基準に照らして申請書をチェックできます。研究機関は、研究成果が機関の外に出る前に、すべての原稿を、助成機関、研究室、部署ごとに機関独自の規程に照らしてチェックできます。出版社は、投稿時のスクリーニングから出版後のレビューまで、編集部門と研究公正部門の両方でOctymを活用できます。同じ部門の2誌でまったく異なるレビュープロファイルを運用することもでき、編集者や査読者が時間を費やす前にパターンを把握できます。すべてのOctymアカウントは、専任のOctymチームが各顧客の要件と規定に合わせて設定・調整します。
どのレビューについても、直接質問することができます。図が指摘された理由、再現性に欠けている箇所、倫理に関する記載が妥当かどうかなど、どのような質問にもOctymのエージェントが原稿そのものに基づいて回答し、すべての記述はその出典にリンクされます。
検出結果は結論ではなく、シグナルとして提示されます。Octymは疑いのある問題をその根拠とともに提示しますが、著者を非難することはなく、判断は人に委ねられます。原稿は安全なプライベートサーバー上で解析され、AIモデルの学習に使われることはありません。
今回の提供開始は置き換えではなく、進化です。画像の信頼性のスクリーニングのみを必要とする顧客は、引き続きProofig AIを単体で利用できます。また、Proofig AIはすべてのOctymレビューにおける画像チェックを支えています。
Octymは現在提供中で、Proofig AIの既存顧客はトライアルを申し込むことができます。研究者、研究機関、出版社、調査チーム、倫理審査委員会は、利用方法や導入に関する情報についてProofig AIにお問い合わせいただけます。
Octymの詳細はoctym.proofig.comをご覧ください。Proofig AIの全製品ラインナップについてはproofig.comをご覧いただくか、contact@proofig.comまでProofig AIにお問い合わせください。
Proofig AIについて
Proofig AIは、科学分野の研究公正と研究の質を自動でチェックするソリューションを提供する、世界で事業を展開する定評のあるプロバイダーです。研究者、研究機関、出版社が安心して論文を発表できるよう支援しています。Proofig AIは、原稿レビュープラットフォームOctymにより、画像の信頼性から原稿全体のレビューへと進化しました。ProofigはScience誌とその姉妹誌に採用されており、世界中の研究者、出版社、研究機関から信頼されています。詳しくはproofig.comをご覧ください。